「こらっ! ダメでしょ!!」
「もう! 何度言ったらわかるの!!!」
子どもと過ごしていると、叱らなければいけない場面にも直面しますよね。
でも、なかなかこちらの思いは伝わらないものです。
その態度を見て、さらに怒りがエスカレート!
気持ちにまかせて必要のないことまで、つい口を突いて出てしまう……。
あとで冷静になり、後悔……
そんな日が続き、自己嫌悪も強まってきた時。
「気持ちを落ち着ける しかけをしよう」と設置したのが「フェイクグリーン」でした。
「緑」があると、なんだか落ち着く…!
そんな経験が、あなたにもあるのではないでしょうか。
目に入る「花」や「緑」を増やせば、気持ちを落ち着かせる きっかけも増えます。
かんたんに置ける「造花」や「フェイクグリーン」。
あなたのお部屋にも 置いてみませんか?
このページでわかること
・おすすめの「緑」たち ~フェイクグリーンや多肉植物~
・いい気分が、いいことを連れてくる? ~「気分一致効果」~
・気をつけたいこと
おすすめの「緑」たち ~フェイクグリーンや多肉植物~
・「生花」もすてきなんだけど……
・「フェイクグリーン」が一番手間いらず!
・生きた植物がいいなら「多肉植物」!
「生花」もステキなんだけど……
わたしが小学生の時にも、きれいなお花を教室に飾ってくれていた先生がいました。
でも、子どもながらに、
「ガラスの花瓶、割っちゃいそうでこわい……」
という思いがあったことを記憶しています(マンガなんかでやんちゃ坊主がやっちゃいますよね)。
でも、教室に緑があると、なんだか雰囲気がよくなるんですよね。
ただ、もし花瓶が割れてしまった場合、一気にマイナスの雰囲気が広がってしまいます。
それに、先生が水かえをしたり、
枯れてきたタイミングで処分しなければいけなかったり……
どうにかこのリスクや手間を取り去って、緑を教室に入れたい!と思い、
見つけたのが「フェイクグリーン」でした。
「フェイクグリーン」が一番手間いらず!
植物を模してつくられた「フェイクグリーン」。
一番のメリットは「手間がかからない」こと!!
- 水やり? ……いりません!
- 土は? ……いりません!
- においは? ……しません!
- そしてそして! 枯れることもないのです…!!
究極の「みどり」、それが「フェイクグリーン」です!(大げさ)
最近だと、いろいろな種類のものが手軽に手に入るようになっています。
季節ごとの花や葉を一度準備しておけば、何年も使いまわせるのもメリットですね。
生花だとダメになってくると、
見た目が悪くなるだけでなく、イヤなにおいが出てくることがありますよね。
そもそも、花のにおいが苦手な子もいるので、無臭のフェイクグリーンの方が安心ですね。
ただし、フェイクグリーンでも、ガラスや陶器の器に入っているものなど、置く場所によっては避ける方がよいものがあるので、購入時にしっかりとチェックしてくださいね。
生きた植物がいいなら「多肉植物」!
「フェイクグリーン」なんか邪道じゃい!!
という方には、「多肉植物」がおすすめです。
水やりは必要ですが、「数週間に1度」というものが多く、
逆に水やりをし過ぎるとダメになってしまうのです。
スプレータイプの容器で水やりをすれば、
手間もかからないですし、水をこぼす心配もありません。
学校に置く場合、休日・祝日に水やりをしなくても枯れないのです。
これだけでも、学校の先生にとっては大きなメリットだと考えます。
倒してしまった時に、土がこぼれてしまうのはデメリットですが、
小ぶりなものにしておけば、そもそもの土の量が少ないのでリスクは軽減できます。
鉢もプラスチック製のものがありますし、
何より100円均一のお店でも扱われる数が増えてきました!
いい気分が、いいことを連れてくる? ~「気分一致効果」~
そんなの迷信でしょ? と思われても仕方がありません。
しかし、「気分一致効果」という言葉を聞いたことはないでしょうか?
人は、「気分がいい時には、まわりのいい部分がよく見え、気分が悪い時には、まわりの悪い部分がよく見えるようになる」という傾向があります。
上機嫌でいれば、子どもたちのいいところを見つけやすくなるということなのです。
また、子どもたちも気分よく過ごせる時間が増えれば、相手のいいところを見つけやすくなるとも考えられます。
トラブルの引き金となる「相手のイヤ」をスルーできる可能性も高まるということです。
本当に小さな小さな力ではありますが、室内の「トラブルを抑制する力」になってくれるでしょう。
気をつけたいこと
・フェイクグリーンの場合
・多肉植物の場合
フェイクグリーンの場合
先にも記した通り、割れる容器に入っているものは避けましょう。
また、うれしくなって部屋をジャングル化しないようにしましょう!!(笑)
多肉植物の場合
枯れにくい……とはいえ、やはり生きた植物です。
枯れやすい・育てづらい種類もあるので、注意しましょう。
(私は2度枯らしました……ごめんなさい)
また、植物や土に対するアレルギーの有無についても確認しておくと安心です。
なにより「安全第一」です!
さいごに:「気持ち」は大切
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
先に記した「気分一致効果」ですが、思い出す過去に対する意味付けや、思い描く将来のイメージなどにも効果はおよぶそうです。
機嫌よく、前向きにいられることで、さまざまなプラスが生まれているのですね。
「フェイクグリーン」「多肉植物」や「造花」。
ちょっと気分を変えたい時、小さな変化を加えたい時などに思い出していただければ幸いです。